さて。留守にしていた間、残してきたイヌの状況が何もわからずやきもきしていたわけではない。Indy ママさんが律儀にきちきちと連絡をしてくれたので、何が起こっているかは把握していた。そして、起こっていたのだ。もうそれは、いろいろと。ちょっと振り返ってみようか。
関係ないけど今朝のパトロールは念入りだった
一日目。
シカゴ空港に到着。着陸と同時に「着きましたー」と、のほほんとしたメッセージを送ってみた。すぐに返事は来なかったので、まだ散歩中か昼寝中だろうと思い、降りて荷物を取りに向かう途中でメッセージが来た。
お。どれどれ、と歩きながら見ると、これがやけに長い。ふっと不安になる。そして目に入ってきたのは「ドッグラン」「知らない犬」「けんか」の文字。ここで周りの雑音が消えた。
しまった。よそのイヌとけんかになった。
どうする。まず旦那に電話して、状況を把握させ、だれか怪我をしていたら医療費の手配をして、それから Indy ママさんがうちのコの世話をし切れないようなら誰に預けよう。それとも保健所に連れていかれていたらどうしよう。このままとんぼ返りして帰宅するか。
いやまて。落ち着け。うちのコたちは絶対ヒトに怪我をさせていない。イヌとケンカになっても絶対重症は負わせていない。大丈夫だ。いいから落ち着け。
ここまでの時間、約0.5秒。その間も目はメッセージを追っている。
ドキドキしながら読み進むうちに出てくる言葉は「綱は外していなかった」「誰もケガはしていない」「一応連絡」。
…あれ?
あれか、リスのいる木は全部自分のものだと思っているホシが、よそのイヌに突っかかったか。又はイヌの言葉があまり流暢でないるなにイラッと来たよそのイヌにホシが突っかかったか。おっとりした Indy 君とは段違いに短気なうちのイヌ、残念だがこういうことはたまにある。しかし大したことはなかったようだ。
今は寝てるよって言ってもらった
よかったー。
みんな無事ならよかったです。そうですね、るなは、トラブルの原因になりやすいかも。Indy ママさんもケガしてないよね、びっくりしたでしょう。とメッセージを送り、荷物を取りに向かった。
けっこうな時間やりとりをしていたらしく、たどり着くと私のスーツケースがただひとつだけ、ぐるぐると寂しく回っていた。
Indy 家には迷惑をかけるなあ、とこの時点で改めて思ったわけだが、これでおしまいではなかったのだ。
長くなったので続きは明日。
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ケンカの件は、ま~未遂なのですが、、、ホシちゃん・るなちゃんは綱が付いていたし、、、でも逆に綱が付いていたから仕方ないけど私が後ろに引っ張る状態になってしまって、かえって防衛の意味でガウッてしまったのかもと思われます。
返信削除ただこの件ではちょっとわが子の面白い一面を見ることができました。
この時インディ君は綱をはずしてました。
いつも売られたケンカはすぐに断る=すぐに降参するインディ君がこの時必死にキバだして相手のわんちゃんに吠えてました!
いつもひとりっこのインディ君がホシ・るな組について群れの犬となった瞬間を見ましたね!やっぱり犬だな~。なんて関心してる場合ではなかったのですが、犬達がガウガウ言ってる最中もけっこう冷静に観察しちゃってました(^^ゞ
ケンカは良くないけどなんか仲間のためにがんばったインディ君がちょっとかわいかったです。
で、綱が付いていなかったインディ君ですが、がんばって多少ガウガウしたものの、そっこう相手の犬の迫力に負け、相手を咬む事もなく、咬まれる事もなく、あっと言う間に仰向けになておなか出して降参してました。。。笑
でもこう考えると、やっぱり多頭飼いって大変だな~と思いました。こういう行動は犬は良かれと思ってやるわけだし、でも人間(飼主)側から見れば問題行動だし。。。改めて、多頭飼いの難しさ、そして大きな課題について考えさせられました。
いんでぃーはホシとるなをなかまとみとめた!
削除面白いですね、イヌにはイヌの思惑がいろいろあって。でも最中は必死だし、誰かが怪我したらとんでもないし、やっぱり Indy 君くらいおとなしいほうがいいなあ。