きなこもちまめもち: 恐れていた日

2014年2月3日月曜日

とうとう、恐れていたその日が、来てしまった。

またくだらないことでしょ

ホシが、公園散歩に、飽きた。

やっぱりくだらない

今朝ホシは車に乗らず、歩いて近所を回ると主張した。行きたい所は分かっている、いつもの公園よりもっと近い児童公園。徒歩、5分。

ここ

ここはテニスコートに野球場、バスケットコートとピクニックエリアと遊戯具エリアがあり、しかも放課後子供たちを見てくれるプログラムもやっていて良い所だ。

しかしピクニックエリアにいつも食べ物が落ちている。そして実は、ここにはもっと大変な秘密が隠されている。いや、誰も隠していないがまあそういうことにする。その秘密とは、これだ。

木

その、木に、いるもの。

それは私です。

そう、それはリスです。

どんぐりの木がたくさん植えてあって、ニンゲンの食べ物もあるので、ここには沢山のリスが住んでいる。しかも彼らは冬眠しない。

でもー、今日は寒いしー、ひょっとしたらあんまりリスさんたち、外に出てないかもー。と自分に言い聞かせて行ってはみるが、勿論この希望的予測に根拠は全くないので、着いたら当然公園はリスだらけ。

狩りモード、全快。

こんな街中の人の多い公園で猟犬になりきっているホシを放せるわけもなく、引きずられるようにここまで来て、引きずられるように木から木を移動する。

ほら、あそこ、あそこ！

一回りした後ご近所を歩くが、やっぱり落ち着きは格段に足りない。近所のイヌに吠えられてガウり返すし、二回もネコさんに会って追いかけようとするし。リードを固定する手が痛い。時間的には短くて済むけど、やっぱりなー。もっとゆっくりがいいなー。

のんびり散歩訓練計画、2か月足らずで飽きという座礁に乗り上げた。2年くらい刺激の少ない公園で修行しようと思っていたのだが、どうなる？！

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