これが効果てきめん。普通ならドアベルに吠え、来客につきまとい、果てには興奮して取っ組み合いを始めるやつらが今日は誰が裏庭に出ても完全無視。呆れるくらい骨に夢中。やっぱりこいつら番犬にはならん。
お客が帰った後もずっと齧っている。
かじかじ
んがが?
さらに家に持ち込んでゆっくり賞味。
おいしいー。
だれにも渡さないわー。
今考えると、この時ホシは「前足ではぐらぐらするから、ホシが齧る間おかーさんが手で持って固定していて下さい」と言いたかったのかもしれない。だが私は「これを貸してあげるからお散歩に連れて行って下さい」と解釈した。「じゃあ行こうか」と骨はそのままに立ち上がった。
その時るなは私のお腹の上でまったり中。私が立ち上がったので仕方なく床に降りると、目の前に骨が転がっている。たぶんなにげなく、るなはその骨をひょいとくわえた。
その瞬間。
いきなりホシが怒り出し、一瞬ぎゃんぎゃんものすごい勢いで言い争いに。骨はすっとんでカウチの下へ。るなが離したらすぐに収まったけど、びびびびっくりしたー。血を見るかと思った。
ホシは自分が持ってるものをヒトが取り上げても全く動じないし、るなは毎日のようにおもちゃをホシから奪い取ってそれでもホシはしれっとしている。今回あんなに怒るとは思いもしなかった。
多分私の誤解が原因で、ホシは大好きな楽しみを横取りされたと思ったんじゃないだろうか。そうなら私の責任だ。
ふたりともそのあとけろっとして一緒にいるけど、どちらにもいい経験になったはずがない。深く深く反省。ごめんね、おかーさんもっと君たちをわかるようになるからね。
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