囲まれた。へえ、霧って移動するのね。
白い世界って、不思議だ。明るいのに、すぐそばにあるはずの景色が見えない。全ての色がふんわりと薄くて、屋外にいるのに閉じこもっているような、世界が自分の周りだけになったような感覚。
白い世界って、不思議だ。明るいのに、すぐそばにあるはずの景色が見えない。全ての色がふんわりと薄くて、屋外にいるのに閉じこもっているような、世界が自分の周りだけになったような感覚。
などとぼけーっと考えているうちに、深くなるのと同じスピードで晴れてきて、すぐに太陽が見えた。
またこれがなかなか幻想的。
いつも車とか家の窓から見るだけで、霧についてなんかじっくり考えたこともなかった。
窓ガラス一枚、通すと通さないとでは感じるものが違う。車で時速50キロと、近場を徒歩では見えるものが違う。イヌの散歩をするようになって、当たり前のものをほんの少し違う視点から見るようになった。かすかな匂いに季節を感じたり、すぐ近所に知らなかった街並みを見つけたり。今日の霧もまたその一つ、イヌのおかげで小さな発見。
今年最後の最後に貴重な体験をしたような気がして、ちょっと嬉しい。今年はなかなか良い年だったような気がする。来年もこのままこのまま。
で、るなの番になったらすっかり晴れ。
きり?おいしいの?
…おじょーちゃん、そのお顔は羽根つきで負けたの? るなは大晦日も変わらない。これはこれでまた良し。
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